年齢とレベルに合わせてクラスを設けています。

 

「バレエは3歳くらいから始めなければ遅い?」と言われていますが、そんなことはありません!

バレエに必須とされる柔軟性は、幼い頃から培うことが最適とされています。しかし、その他必要な筋力・体幹の筋力・リズム感・体の動かし方を学ぶことは、“理解”できる年齢からの方が吸収が早いのです。もちろんバレエの動きを美しくするため、そして怪我の予防のためにも、柔軟性は少しずつ無理なく高めていきましょう。

 

生徒各自のレベル、柔軟性や筋力、「分からない」に寄り添う指導をしていきます。

未就学児
チャイルドクラス

①柔軟性とリズム感を高める

②歩き方、ステップを学ぶ

担当講師:佐藤彩夏

レッスン内容

①ストレッチ

フロアで体を温めるステップの後、ストレッチを行います。

子供のうちは関節も筋肉もやわらかいため、ストレッチ習慣をつければ柔軟性を高めるやすい時期です。しかし関節の可動域は個人差があるため、無理にぐいぐい広げるようなストレッチはしません。ストレッチにおける力の抜き方を覚え、元々持つ可動域を少しずつ拡げていきます。


②ステップ

歩く、走る、スキップ、などの基本動作をバレエらしく行えるよう練習します。音楽に合わせて行うことでリズム感が養われ、カウントを数えながら体を動かすことを覚えます。

つま先立ちでぐらぐらしないようにバランスをとると足首の安定性を鍛われ、背筋の伸ばし方を覚えて姿勢をよくし、両手足をそれぞれ動かすことで左右の感覚を鍛えることができます。

レッスン全体を通して曲に合わせて動く、周りを見て場所に合わせる、などの舞台に立った際に必要な集中力や協調性を養っていきます。

レッスンの様子


📹発表会の様子

小学校低学年
初級クラス

①バーを使用した基礎レッスン

②センターでの基礎レッスン

担当講師:佐藤彩夏

レッスン内容

①バーレッスン

バーを使用して行うウォームアップが始まります。バレエのポジションやパ(動き)の基礎を、バーレッスンを通して学びます。今後もレッスンの際必ず行う工程です。踊りを綺麗に見せる上で必要な要素(膝を伸ばす、つま先を伸ばす、姿勢をよくする)をスムーズに行えるように、様々な動作を組み合わせて練習していきます。


②ストレッチ

身長が高くなるほどに骨が伸び、筋肉も長くなっていきますが、それに伴いストレッチがすんなりできなくなることもあります。レッスンで怪我をしないよう、関節から体を動かす感覚を覚えます。


③センターレッスン

バーを離し、フロアで踊る練習をします。バーを持っていなくても自分自身でバランスを取りよどみなく踊るバランス力を鍛えます。

ジャンプや回転など、実際に発表会で行うような技の練習も進めていきます。

 

※中級クラスに進級するにはテストがあります。


📹発表会の様子

中級派生クラス
ポワント養成クラス

①トウシューズを履くためのレッスン

②基礎筋力の向上

トウシューズは小学校3年生以上、または(小学校からバレエを始めた場合)週2以上のレッスンを約3年以上行うことで履けるようになります。

トウシューズを履ける時期かどうかに関わらず、ほとんどの場合中級クラスに進級した頃にポワント養成クラスに参加し、足底を鍛えます。


担当講師:沢田結子

レッスン内容

①バーレッスン

初級クラスのバーレッスン内容から、よりトウシューズを履くために必要な筋力、バランス感覚、関節の安定性を高めるレッスンを行います。

 

②ストレッチ

特に下肢の筋肉や足首周囲の柔軟性を高めます。バーレッスン前に、バランスを支えるコアトレーニングや足底強化トレーニングを行う場合もあります。


③ポイントワーク

トウシューズを履く生徒はトウシューズで立つ練習、まだの生徒はトウシューズを履くための足のトレーニングを行います。

トウシューズを履くと、立つ、降りるを繰り返すだけでもお腹の引き上げの必要性や足で地面を押す力が段違いです。トウシューズで発表会で出られるようになるのが目標です。

レッスンの様子


小学校中学年〜高学年
中級クラス

①テクニックの向上

②ヴァリエーションの練習


担当講師:沢田結子

レッスン内容

①バーレッスン

高度なテクニックを織り交ぜたレッスン内容となっていきます。足を高く上げたり回転を正確に行うために必要な練習を行います。いままで以上に体の芯を強くし、脚力を鍛えバランス感覚を強化し、正確なパフォーマンスを長時間行える体力をつけていきます。

 

②ストレッチ

内容はこれまでと変わりませんが、体のつくりを理解し筋肉の伸び縮みとはたらきを意識しながら動かせるように学んでいきます。


③センターレッスン

実際の踊りの振り付けにあるような動きも問題なく行えるように練習していきます。発表会で踊るイメージを常に持ち、美しい動きの見せ方を意識してレッスンを積み重ねます。発表会ではヴァリエーションの機会も増え、男性のサポートを受けて踊ったり、演技をしたりなど幅が増えていきます。

レッスンの様子


📹発表会の様子

中学生〜高校生
ジュニアクラス

①表現力を身につける

②踊り全体のレベルアップ


担当講師:五十嵐明子

レッスン内容

①トレーニング、ストレッチ

スムーズにレッスンに入るため、体を温めます。体力アップ、安定性アップのためのコアトレーニングや、ポーズを美しくするための筋トレを行います。それぞれのトレーニングの内容が、どんなポージングやアンシェヌマンにつながるのかイメージしながら取り組みます。

 

②バーレッスン

基礎レッスンを固めていきながら、どんなアンシェヌマンにも対応できるよう練習していきます。このクラスに所属する生徒は長年バレエを続けているため、自分の癖や苦手を克服しながらよりクオリティの高い踊りへ繋げていくため、バレエの理論や体への理解も深めていきます。


③センターレッスン

回転技なら2回転を3回転以上、ジャンプならより高く美しく、一人で踊るだけでなく二人で(男性と)踊る想定でレッスンするなど、これまで以上に技術を盤石にする練習をしていきます。ほとんどの生徒がグラン・パ・ド・ドゥ(男性との踊りで、ペア・男性ソロ・女性ソロ・ペアの構成で4曲連続して踊ること)を体験するため、体力をつけていく必要があります。



バレエ経験10年以上
高等科(一般クラス)

①舞台において主役〜ソリストまで幅広く重要な役柄を担う

②男性とのパ・ド・ドゥも行う

※一般クラスに新規入会することはできません。


担当講師:五十嵐明子

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